子どもの不登校はママへのギフトTwinkle Happy

~カラーセラピーとサンキャッチャーで笑顔あふれる毎日を~

出ない答え、出せない答え

TCカラーセラピーとカラーdeサンキャッチャー®︎を中心に活動しております

Twinkle Happy 石上絵里香です。

 

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今年100歳になった父方の祖母。

 

昨年の終わり頃だったかな、入院して

 

主治医から「もう退院することはできない」と告げられ

ずっと入院しています。

 

 

退院できないと言われたうちの両親は、祖母の住んでいたマンションを引き払ったのですが

 

祖母のお見舞いに行く度に「こんな所にはいたくない、帰りたい」と言われ困惑。

 

病院にも相談し、特養老人ホームへ移ることになりました。

 

 

しかしその矢先、祖母の体調が悪化。

 

引っ越しの日を目前にして、今、黄色信号が点った感じです。

 

 

弱っていく自分の親を見たくないのか、あまりお見舞いに行きたがらない父。

 

対応に追われ右往左往する母。

 

 

そんな両親を、自分でもびっくりするくらい

 

冷たく見ている自分がいます。

 

 

 

なんでだろうね。

 

自分でも冷たいなって思う。

 

 

 

きっと、私の思いと両親の行動に大きく隔たりがあるのだろうけど

 

 

こういうことって

 

 

何が正しいとかないなぁと。

 

 

どういう選択をするのが正しい、ということはないし

 

わからないなりに、それぞれに「ベスト」を選んでいる。

 

 

 

 

つい最近まで、短い間でしたが

特養老人ホームで介護補助のお仕事をさせていただく機会がありました。

 

 

そこでも感じた「老いる」ことの意味。

 

 

最期をどう迎えたいか、自分で選択できないもどかしさ。

 

 

自分だったらどうするだろう。

 

 

自分が両親の立場だったら、どうするだろう。

 

 

自分が祖母の立場だったら、何を感じるだろう。

 

 

 

 

 

そんな事を考えるようになってから

 

自宅で介護をされている方たちのことにも

思いをはせるようになりました。

 

 

これまでは、話を聞いても「大変なんだろうな」と想像はするけど、もちろん実感はなくて

 

祖母は入院しているけど、それでもこんなに色々考えさせられるのに

 

自宅で介護されてるとなると

もっとなんだろうなと、実感としてほんの少しわかるようになって

 

 

まだまだだな、私。

 

 

知らないことが多すぎる。

 

 

 

 

私自身、いっぱい色んな経験してきたけれど

 

 

ほんと、人間としてまだまだです。

 

 

 

 

でもね、こうして目の前で

 

自分達のあたふたしている姿を見せてくれる両親がいて

 

 

本当にありがたいなって思うよ。